日大アメフト部悪質タックル問題について考える

さんぶらの雑記帳

日大アメフト部の悪質タックル問題について、さんぶら的考えてみた。

私が考えるのは、宮川選手の気持ちについてだ、

この問題は、企業内の問題にも通ずる物があると、さんぶら的に考えている。

私も、新卒から10年近くとある企業に勤めていた、石の上にも三年とか、やっぱりすぐに会社を辞めることに抵抗があり、端から見ると真面目だった私は、体調も崩しながら、それも隠しながら、ダラダラと勤務してしまった。

しかし、勤務中のとあるひとコマで、プツリと心の糸が切れてしまい、電撃的に会社を去った。

当然、引き継ぎもしっかりと行った、あとぐされ無いように、やりきったつもりだ。

今は、とても良い会社に拾って頂き、日々を健康的に、ハツラツと働かせてもらっている。

話しは戻るが、組織に絶対的なリーダー、いや独裁者のようなものがいると、誰もが逆らえなくなり、そのリーダーは、イエスマンばかりを周りかためる。

真面目な人ほど、何とかリーダーに認めてもらうように、人間的、常識的、社会的、通常の判断が出来ないようになり、盲目的に指示に従うようになる。

自分の立場をその組織の中で、認めてもらいたい、存在価値を見いだして欲しい。

その一心で頑張る。

自分で稼いで、色々な判断が出来る社会人ですらそうなるのだ、

そして、最悪の場合、大切な人生を終わらせてしまうこともある。

これは、本当に悲しいことだ、

しかし、閉鎖された環境や組織に長らく所属し、リーダーの性質に問題があれば、起こってしまう事実なのだ。

所謂、洗脳に近いと思う

タックルを行った後、宮川君は泣いたという。

私は、それを報道で見て、良かったと思った。ホッとしたし、安心した。

決して行った行為は、許されるものではない。

ただ、今後の宮川君の人生の中で、あの涙を忘れることなく、生きて頑張ってくれれば、いつかまた必ず光がさしてくれると思う。

そして、指示をしたと思われる内田監督や井上コーチは、一生負い目を感じて、世間から指を指されて生きれば良い。

今社会人で、色々と悩んでいる方々、

その原因が、自分の甘えにあるならば、自分を律して頑張れば良い。

ただ、組織が抱える根本的な課題や仕事の適性に疑問を感じているならば、辞めれば良い。

残されたメンバーのことなど考えるな、

これは、逃げでも何でもない。

もしそんなことを言う周りのメンバーがいるなら、それは、怖いのだ、

優秀な社員が去ること、自分の判断は間違っているんじゃないか?

弱い人間は、群れたいのだ、弱いから弱い組織で群れたいのだ、

悩んでいるあなたは、強く、才能があり能力がある。だから悩むのだ、

地球は広い、仕事はいくらでもある、

独立したっていい。

是非、今回の事件を機に、悩める方は、色々と考えてもらいたいです。

今回の事件に巻き込まれた二人の学生さんに、幸せな未来が訪れるよう、琵琶湖の畔からお祈りします。

byさんぶら

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